フェイジョアーダとは?

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フェイジョアーダとはブラジルの代表的な料理で、黒豆とお肉の煮込み料理でブラジル国民にもっとも親しまれている料理のひとつです。牛肉のほか、足、耳やしっぽなどの豚肉の部位を一緒に煮込む方法が伝統的な作り方であり、フェイジョアーダ・コンプレッタ(完璧なフェイジョアーダ)と呼ばれています。現在の形のフェイジョアーダは19世紀にリオ・デ・ジャネイロで生まれたとされていますが、一般的に知られている説では、奴隷として連れていかれた黒人が考案し、上質な肉以外の残り部分であった足、耳、しっぽなどの部位を煮込み料理に使われたと言われています。
ただし、この説には異論もあり、ポルトガルやフランスなどのヨーロッパの煮込み料理がヒントになってできたとも言われており、又、豚の足などはとても貴重な食材であったことも指摘されています。
どちらにしても、黒豆と様々な部位のお肉の組み合わせはブラジル独自の調理方法であることには間違いなく、ブラジル国民に愛され、食堂から高級レストランまで提供されています。
少し手間のかかる料理なので、家庭で作った場合は家族や友人が集まった週末に作ることが多いです。レストランでは日替わりでフェイジョアーダを提供するところでは、一般的にリオは土曜日か金曜日、そしてサンパウロは土曜日か水曜日がフェイジョアーダの日になっていますが、人気のため毎日提供する所もあります。その一方、南部の寒い地方であるリオ・グランデ・ド・スール州では冬にしか食べない所もあります。
最近ではライト(脂少なめ)、シーフードや完全に肉なしのベジタリアンフェイジョアーダもあり、また、本場ブラジルでは、肉を黒豆と一緒に煮込まず、別々に調理し、お好みの肉だけをトッピングの形で盛り付けるフェイジョアーダもあります。今回のレシピでは、手軽にフェイジョアーダが楽しめる、数種類の肉だけで作れるシンプルなフェイジョアーダをご紹介します。定番の付き合わせと一緒に召し上がると、さらにおいしくなります。