打豆とは?

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大豆と黒大豆と青大豆の打豆

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打豆ひじき

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打豆汁


主に日本海側などの豪雪地帯で伝統的に作られている大豆保存食です。大豆を石臼の上でつぶし、乾燥させて作ります。

古くから福井県では水田の畦で栽培した大豆を豆腐などに加工したほか、打豆の形で貯蔵しました。

畑の肉と言われ良質な植物性たんぱく質を多く含む大豆は、調理する際には一晩水に浸してから、半日じっくりと煮込まなければ柔らかくなりません。

大豆を水に浸して柔らかくしたものを叩いて潰し、再び乾燥させて仕上げる打豆は潰すことによってひび割れが多く入り、その分熱伝導が良くなります。火の通りも早くなり、水から煮出して沸騰してから、たった10分ほどで柔らかくなります。

お湯で茹でて柔らかくした後は、味噌汁(打豆汁)酢の物炒め物といったさまざまな方法で調理することができます。これらは福井県の郷土料理となり、現在でも多くの家庭で食されています。

福井県では、各家庭で作られなくなった現在も打豆は6割以上の認知度があり、現在もスーパー等で商品として販売されいます。