リンゴ酸とは?

リンゴ酸とは、リンゴやぶどう、梨、バナナなどの果物に含まれる有機酸の一つです。
リンゴから発見されたことからリンゴ酸と名付けられました。

リンゴ酸はクエン酸と同じく体に溜まった乳酸を分解する作用があり疲労回復に効果があります。また歯のホワイトニング効果があるとされ歯磨き粉にも使われています。

食品添加物として酸味料・pH調整剤・膨張剤・乳化剤などの目的で使われ。主にジュースやアイス、ゼリーや飴、マヨネーズなどの加工食品で使われることが多い。

その中でも酸味料としてクエン酸・乳酸に次いでリンゴ酸が使われる場合が多く、比較的安全な添加物の一つと言えます。しかし過剰摂取は口内炎を起こすため、一日の容量1.2gとされています。


果物などに含まれる天然のリンゴ酸は「L-リンゴ酸」と呼ばれ、果物から抽出する方法やカビや菌から得る発酵法、酵素法などがあります。しかしそもそもL-リンゴ酸は添加物としては認められていないため加工食品などに使われる場合は化学合成で作られる「DL-リンゴ酸」が使用される。

合成法の原料はベンゼンの接触酸化によって得たマレイン酸やフマル酸などを高温にし、さらに水と反応させることにより得られる。

他にもナトリウム塩やマグネシウムと結合させ顆粒状にしたリンゴ酸ナトリウムや、リン酸マグネシウムなどがある。

実際に添加物として使用されていても酸味料やpH調整剤の場合は具体的な添加物名を記載する必要がなく一括表示が認められているため何が使われているか実際のところわかりません。

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