カフェライムリーフとは?

文字通りカフェ“ライム”というライムの一種です。カフェライムは他の果物の間木として栽培されることが多いようです。ドリアンやパームの木の間に植えられているのを偶に見かけます。マレーシアでも栽培されておりますが、最も生産量が多いのはタイです。タイにはカフェライムの葉を乾燥したり、ペーストにしたり、フリーズドライに加工しているメーカーが沢山あります。
このライム、果実よりも、葉の方が頻繁に料理に利用されます。カフェライム以外でも柑橘

類の葉はカレーに良く用いられます。日本では月桂樹(ベイリーブ)が比較的用いられますが、アジアでカレーを作る際にはベイリーブが用いられることはほとんど無く、代わりにカフェライムリーフや普通のライムの葉が使われます

 

美味しいトムヤンクンを作るのに欠かせない香辛料は、①レモングラス、②カフェライムリーフ、③ガランガの3つです。その他のマイナーな香辛料や唐辛子も勿論必要ですが説明を省略します。本物のトムヤンクンの酸味はライムの絞り汁により付けられます。ライムの酸味はクエン酸やビタミンCの酸味故、非常に爽快で、後味が短いのが特徴です。

カフェライムリーフは東南アジアでは非常に幅広い料理に使用されますが、特にカレーやスープに良く用いられます。カフェライムリーフの強力な香気により肉や魚の臭みを消す効果が有るのですが、入れすぎると、香りが過ぎ、料理が台無しになります。
カフェライムに関し、もう一つ特筆すべき点はその実です。外観は表面がでこぼこしており、ゴルフボールのような決して美しい形状は、マーケットでも容易に目につきます。この実ですが、その皮には強烈な香りがあり、その香気たるや普通のライムは比ではありません。柚子や酢橘と同じく実よりも皮に利用価値があります。この実もマーケットで売られており、地元の料理にも利用されるのですが、どちらかと言うと葉の方が利用価値は高いようです。

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